Opening
理念の出発点 — 三つの建築要素
KAWAZOE ARCHITECTS — LOGO CONCEPT — Frame / Brace / Surface。フレーム、ブレース(筋交)、サーフェス——3つの建築要素からロゴを構成する。
Philosophy · 企業理念
ブランド制定時にまとめた考え方を、理念のはじまりとして。建築でも印でも、問いを尽くした先に姿として残るものをここで読み解きます。
Frame · Brace · Surface
ロゴは記号ではなく、秩序・構造・光と奥行き——すなわち私たちが建築に込める姿勢そのものを、最小の線と面で示したものです。装飾として後付けする「見た目」ではなく、秩序や構造、性能への問いを重ねた帰結として立ち上がる姿を、ここではデザインと呼びます。各章ではブランド制定時の資料スライドをそのまま掲載し、図と文案を欠かさず見られるようにしています。
ここで示す Frame(骨格)・Brace(筋交)・Surface(面)は、ロゴの構成にとどまらず、敷地に秩序を立て、力の流れと応答を読み、光とボリュームで空間を立ち上げる——現場で実践してきた設計の態度と重なります。
革新・環境・合理性・性能・拠点という設計思想の柱については、About Us(設計思想)で述べています。本ページでは、その思想をブランドとロゴの言語から読み解きます。
Opening
KAWAZOE ARCHITECTS — LOGO CONCEPT — Frame / Brace / Surface。フレーム、ブレース(筋交)、サーフェス——3つの建築要素からロゴを構成する。
Idea
Frame・Brace・Surface は、印を飾るための三語ではなく、ひとつの構成の中で噛み合う役割です。枠が秩序を立て、筋交が力と方向を運び、面が光と奥行きを立ち上げる。この連関の全体像を示したうえで、次の三章でそれぞれをひもといていきます。
Frame
輪郭とモジュールを与える骨格。
ロゴ外周の正方形と内部の分割線は、建築のフレーム・グリッド・基準線を表す。
敷地を定義し、構成要素に秩序とスケールを与える骨格である。
図版に示すとおり、グリッドと基準線の考え方と対応する。
Brace
構造と力の流れ。
左中点から伸びる斜線は、構造を安定させる筋交であると同時に、視線・動線・敷地条件への応答を象徴する。
ロゴに剛性と運動性を与える建築的要素である。
Surface
光・奥行き・ボリュームを立ち上げる面。
ロゴ内部に生じる面は、単なる塗り分けではなく、壁・床・開口まわりの面構成を抽象化したものである。
面は光を受け、奥行きを生み、平面の幾何を建築的なボリュームへと変換する。
とくに上の黒い三角面は、量感と重心を生み、構成全体に安定感を与える。
Summary
三要素が重なり合うかたちで、ロゴは記号ではなく、私たちの理念を表したものとなります。
Frame / Brace / Surface が重なることで、ロゴは「枠・構造・面」を併せ持つ小さな建築として示される。建築への比喩は、理念を視覚化するための語り口である。
KAWAZOE ARCHITECTS の設計思想を、最小限の線と面に託した。
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