COLUMN 15 — RENOVATION

リノベーション設計とは
設計事務所の仕事内容

香川・東京 共通 / 河添建築事務所 / 2026.05

KWAC Factory リノベーション設計

リノベーション設計の仕事の流れ

現状調査・実測既存図面がある場合は図面確認。ない場合はスタッフが現地で実測し、現況図を作成する。建物の構造・劣化状況・法規上の制約を調査する。
ヒアリング・コンセプト設計クライアントの要望・予算・スケジュールを確認。既存の何を活かし、何を変えるかを整理する。
基本設計・実施設計平面計画・断熱・設備計画・既存構造との整合を取りながら図面を作成する。新築と異なり、現場調査で発見される「想定外」への対応が伴う。
施工・監理工事中は既存建物の解体後に初めて判明する状況(隠蔽されていた劣化など)への対応が求められる。施工業者との連携・現場判断が重要。

新築設計との違い

リノベーション
新築
出発点
既存建物の制約の中
白紙から
調査
実測・劣化調査が必要
地盤・法規調査が中心
設計の面白さ
既存を活かす発見
自由な発想
コスト管理
解体後の想定外が多い
比較的予測しやすい
建築士の資格
同様に必要
同様に必要

河添建築事務所のリノベーション事例

河添建築事務所では、住宅リノベーション・古民家改修・医療クリニックの改修・商業施設の改修など幅広いリノベーションプロジェクトを手がけてきた。特に高松・香川エリアでは古民家・町家の改修依頼が多く、既存の木組みや石材を活かした空間づくりに取り組んでいる。

リノベーション設計は「建物の文脈を読む力」が養われる。新築だけでは得られない経験として、入社後にリノベーションプロジェクトを担当する機会を積極的に提供している。

よくある質問

Q. リノベーション設計と新築設計はどう違いますか?

新築は白紙から設計しますが、リノベーションは既存建物の構造・設備・法規上の制約の中で設計します。既存図面がない場合は実測調査から始めます。既存の良さを活かしながら新しい空間を生み出す思考力が求められます。

Q. 古民家リノベーションの設計で難しい点は何ですか?

図面がない・耐震基準を満たしていない・断熱性能が低いなど、新築にはない課題が多くあります。現状調査・構造の判断・法規への対応・コスト管理など、複合的な知識が必要です。現場での対応力・施工業者との連携も重要になります。

Q. 設計事務所でリノベーションの経験を積めますか?

はい。河添建築事務所では住宅リノベーション・古民家改修・店舗改修など多様なリノベーションプロジェクトを手がけています。新築と並行してリノベーションを経験することで、建物全体を理解する力が身につきます。

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